1. index
  2. 監視
  3. 設定
  4. コマンド
  5. その他

services オブジェクト

servicesオブジェクトは、X-MONのサービス設定を操作するオブジェクトです。

services.addサービス設定の新規作成

services.addは、サービス設定を新規作成するためのメソッドです。

対応X-MONバージョン
  • 3.0.9 以降
必要ユーザ権限
  • システム管理者
  • 運用責任者
  • オペレータ
  • 閲覧者
  • 通知ユーザ

オペレータ権限の場合、approveカラムを明示的にfalseとする必要があります。

リクエストパラメータ

カラム名称 概要
host_name 必須 string

ホストIDを指定します。

service_description 必須 string

サービスIDを指定します。

is_volatile boolean

volatileサービスを指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、falseが指定されます。

check_command 必須 string

サービス監視用コマンドを指定します。

指定する監視コマンドのIDは、csvで指定する値と共通です。

check_command_param object

サービス監視用コマンドの引数を指定します。

argXX

XXの部分には、引数の順番が入ります。(例・arg1、arg3

argXXをキー名として、設定する内容を値として記述してください。

省略時には、指定したサービス監視用コマンドのデフォルト値が指定されます。

max_check_attempts integer

試行回数を指定します。

省略時には、3が指定されます。

check_interval integer

監視間隔を指定します。

省略時には、5が指定されます。

retry_interval integer

再試行間隔を指定します。

省略時には、1が指定されます。

active_checks_enabled boolean

アクティブチェックを指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、trueが指定されます。

passive_checks_enabled boolean

パッシブチェックを指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、trueが指定されます。

check_period string

監視時間帯を指定します。

時刻IDを指定してください。

省略時には、24x7が指定されます。

obsess_over_service boolean

分散監視送信機能を指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、falseが指定されます。

check_freshness boolean

フレッシュネスチェックを指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、falseが指定されます。

freshness_threshold integer

フレッシュネスしきい値を指定します。

省略時には、0が指定されます。

event_handler boolean

イベントハンドラを指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、trueが指定されます。

event_handler_enabled string

イベントハンドラコマンドを指定します。

low_flap_threshold float

フラッピング検出の低しきい値を指定します。

省略時には、25が指定されます。

high_flap_threshold float

フラッピング検出の高しきい値を指定します。

省略時には、50が指定されます。

flap_detection_enabled boolean

フラッピング検出を指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、trueが指定されます。

flap_detection_options object

フラッピング検出の対象を指定します。

ok

ステータスOK状態を検出対象にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
critical

ステータスCRITICAL状態を検出対象にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
warning

ステータスWARNING状態を検出対象にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
unknown

ステータスUNKNOWN状態を検出対象にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、全てfalseになります。

process_perf_data boolean

パフォーマンスデータ処理を指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、trueが指定されます。

retain_status_information boolean

監視ステータス状態の保存を指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、trueが指定されます。

retain_nonstatus_information boolean

監視設定情報の保存を指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、trueが指定されます。

contact_groups 3.0.9 - 3.8.0 array

通知先のユーザグループを指定します。

ユーザグループIDを指定してください。

notification_interval 3.0.9 - 3.8.0 integer

再通知間隔を指定します。

省略時には、120が指定されます。

first_notification_delay 3.0.9 - 3.8.0 integer

初期通知の遅延時間を指定します。

省略時には、0が指定されます。

notification_period 3.0.9 - 3.8.0 string

通知及びエスカレーションの時間帯を指定します。

時刻IDを指定してください。

省略時には、24x7が指定されます。

notification_options 3.0.9 - 3.8.0 object

通知及びエスカレーションの対象を指定します。

ok

ステータスOKの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
critical

ステータスCRITICALの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
warning

ステータスWARNINGの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
unknown

ステータスUNKNOWNの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
flap

フラップ通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
downtime

ダウンタイムの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、全て有効になります。

notifications_enabled boolean

通知及びエスカレーション機能を指定します。

true
有効にする
false
無効にする

省略時には、trueが指定されます。

stalking_options object

状態追跡オプションを指定します。

ok

ステータスOKを追跡するかどうかを指定します。

true
追跡する
false
追跡しない
critical

ステータスCRITICALを追跡するかどうかを指定します。

true
追跡する
false
追跡しない
warning

ステータスWARNINGを追跡するかどうかを指定します。

true
追跡する
false
追跡しない
unknown

ステータスUNKNOWNを追跡するかどうかを指定します。

true
追跡する
false
追跡しない

省略時には、全てfalseになります。

approve boolean

このリクエストを即座に反映するかどうかを指定します。

省略時には、trueの指定となり、即座に反映されます。

レスポンスカラム

このメソッドは、実行結果が boolean型で返ってきます。

services.existサービス設定の存在確認

services.existは、指定したサービス設定が存在するかを確認するためのメソッドです。

対応X-MONバージョン
  • 3.0.9 以降
必要ユーザ権限
  • システム管理者
  • 運用責任者
  • オペレータ
  • 閲覧者
  • 通知ユーザ

リクエストパラメータ

カラム名称 概要
host_name 必須 string

ホストIDを指定します。

service_description 必須 string

サービスIDを指定します。

レスポンスカラム

このメソッドは、実行結果が boolean型で返ってきます。

services.deleteサービス設定の削除

services.deleteは、サービス設定を削除するためのメソッドです。

対応X-MONバージョン
  • 3.0.9 以降
必要ユーザ権限
  • システム管理者
  • 運用責任者
  • オペレータ
  • 閲覧者
  • 通知ユーザ

オペレータ権限の場合、approveカラムを明示的にfalseとする必要があります。

リクエストパラメータ

カラム名称 概要
host_name 必須 string

ホストIDを指定します。

service_description 必須 string

サービスIDを指定します。

approve boolean

このリクエストを即座に反映するかどうかを指定します。

省略時には、trueの指定となり、即座に反映されます。

レスポンスカラム

このメソッドは、実行結果が boolean型で返ってきます。

services.getサービス設定の取得

services.getは、サービス設定を取得するためのメソッドです。

対応X-MONバージョン
  • 3.0.9 以降
必要ユーザ権限
  • システム管理者
  • 運用責任者
  • オペレータ
  • 閲覧者
  • 通知ユーザ

リクエストパラメータ

カラム名称 概要
host_name string

ホストIDを指定します。

host_name もしくは host_key の指定が必要です。

host_key 3.9.0 以降 string

ホストを検索するキーを指定します。ホストIDを部分一致で検索します。

空欄を指定した場合、全てのホストを取得します。

host_name もしくは host_key の指定が必要です。

service_description string

取得するサービスIDを指定します。

service_description もしくは key の指定が必要です。

key string

サービスを検索するキーを指定します。サービスIDを部分一致で検索します。

空欄を指定した場合、全てのサービス設定を取得します。

service_description もしくは key の指定が必要です。

limit integer

検索時に取得する件数を指定します。

省略時は、全件が取得されます。

offset integer

取得開始するサービス設定の行数を指定します。

省略時は、0が指定されます。

このメソッドは、service_descriptionもしくはkeyのどちらかの指定が必要です。

レスポンスカラム

カラム名称 概要
id string

内部管理用のID

host_name string

ホストID

service_description string

サービスID

is_volatile integer

volatileサービス

true
有効
false
無効
check_command string

サービス監視用コマンド

check_command_param array

サービス監視用コマンドの引数

max_check_attempts integer

試行回数

check_interval integer

監視間隔

retry_interval integer

再試行間隔

active_checks_enabled boolean

アクティブチェック

true
有効
false
無効
passive_checks_enabled boolean

パッシブチェック

true
有効
false
無効
check_period string

監視時間帯

時刻IDを指定してください。

obsess_over_service boolean

分散監視送信機能

true
有効
false
無効
check_freshness boolean

フレッシュネスチェック

true
有効
false
無効
freshness_threshold integer

フレッシュネスしきい値

event_handler string

イベントハンドラコマンド

event_handler_enabled boolean

イベントハンドラ

true
有効
false
無効
low_flap_threshold string

フラッピング検出の低しきい値

high_flap_threshold string

フラッピング検出の高しきい値

flap_detection_enabled boolean

フラッピング検出

true
有効
false
無効
flap_detection_options array

フラッピング検出の対象

ok

ステータスOK状態を検出対象にするかどうか

true
有効
false
無効
critical

ステータスCRITICAL状態を検出対象にするかどうか

true
有効
false
無効
warning

ステータスWARNING状態を検出対象にするかどうか

true
有効
false
無効
unknown

ステータスUNKNOWN状態を検出対象にするかどうか

true
有効
false
無効
process_perf_data

パフォーマンスデータ処理

true
有効
false
無効
retain_status_information

監視ステータス状態の保存

true
有効
false
無効
retain_nonstatus_information

監視設定情報の保存

true
有効
false
無効
contact_groups 3.0.9 - 3.8.0

通知先のユーザグループ

notification_interval 3.0.9 - 3.8.0

再通知間隔

first_notification_delay 3.0.9 - 3.8.0

初期通知の遅延時間

notification_period 3.0.9 - 3.8.0

通知及びエスカレーションの時間帯

notification_options 3.0.9 - 3.8.0

通知及びエスカレーションの対象

ok

ステータスOKの通知を有効かどうか

true
有効
false
無効
critical

ステータスCRITICALの通知を有効かどうか

true
有効
false
無効
warning

ステータスWARNINGの通知を有効かどうか

true
有効
false
無効
unknown

ステータスUNKNOWNの通知を有効かどうか

true
有効
false
無効
flap

フラップ通知を有効かどうか

true
有効
false
無効
downtime

ダウンタイムの通知を有効かどうか

true
有効
false
無効
notifications_enabled boolean

通知及びエスカレーション機能

true
有効
false
無効
stalking_options array

状態追跡オプション

ok

ステータスOKを追跡するかどうか

true
追跡する
false
追跡しない
critical

ステータスCRITICALを追跡するかどうか

true
追跡する
false
追跡しない
warning

ステータスWARNINGを追跡するかどうか

true
追跡する
false
追跡しない
unknown

ステータスUNKNOWNを追跡するかどうか

true
追跡する
false
追跡しない
_uuid
3.7.0 以降

サービスの一意な識別番号

hostgroup_name null

現在のX-MONでは使用されていない情報のため、空値が返されます。

display_name null

現在のX-MONでは使用されていない情報のため、空値が返されます。

servicegroups null

現在のX-MONでは使用されていない情報のため、空値が返されます。

contacts null

現在のX-MONでは使用されていない情報のため、空値が返されます。

notes null

現在のX-MONでは使用されていない情報のため、空値が返されます。

notes_url null

現在のX-MONでは使用されていない情報のため、空値が返されます。

action_url null

現在のX-MONでは使用されていない情報のため、空値が返されます。

icon_image null

現在のX-MONでは使用されていない情報のため、空値が返されます。

icon_image_alt null

現在のX-MONでは使用されていない情報のため、空値が返されます。

services.updateサービス設定の更新

services.updateは、既存のサービス設定を編集するためのメソッドです。

対応X-MONバージョン
  • 3.0.9 以降
必要ユーザ権限
  • システム管理者
  • 運用責任者
  • オペレータ
  • 閲覧者
  • 通知ユーザ

オペレータ権限の場合、approveカラムを明示的にfalseとする必要があります。

リクエストパラメータ

カラム名称 概要
host_name 必須 string

ホストIDを指定します。

service_description 必須 string

サービスIDを指定します。

is_volatile boolean

volatileサービスを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
check_command string

サービス監視用コマンドを指定します。

指定する監視コマンドのIDは、csvで指定する値と共通です。

check_command_param object

サービス監視用コマンドの引数を指定します。

このカラムを適応させるには、check_commandも合わせて指定する必要があります。

argXX

XXの部分には、引数の順番が入ります。(例・arg1、arg3

argXXをキー名として、設定する内容を値として記述してください。

max_check_attempts integer

試行回数を指定します。

check_interval integer

監視間隔を指定します。

retry_interval integer

再試行間隔を指定します。

active_checks_enabled boolean

アクティブチェックを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
passive_checks_enabled boolean

パッシブチェックを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
check_period string

監視時間帯を指定します。

時刻IDを指定してください。

obsess_over_service boolean

分散監視送信機能を指定します。

true
有効にする
false
無効にする
check_freshness boolean

フレッシュネスチェックを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
freshness_threshold integer

フレッシュネスしきい値を指定します。

event_handler boolean

イベントハンドラを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
event_handler_enabled string

イベントハンドラコマンドを指定します。

low_flap_threshold float

フラッピング検出の低しきい値を指定します。

high_flap_threshold float

フラッピング検出の高しきい値を指定します。

flap_detection_enabled boolean

フラッピング検出を指定します。

true
有効にする
false
無効にする
flap_detection_options object

フラッピング検出の対象を指定します。

ok

ステータスOK状態を検出対象にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
critical

ステータスCRITICAL状態を検出対象にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
warning

ステータスWARNING状態を検出対象にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
unknown

ステータスUNKNOWN状態を検出対象にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
process_perf_data boolean

パフォーマンスデータ処理を指定します。

true
有効にする
false
無効にする
retain_status_information boolean

監視ステータス状態の保存を指定します。

true
有効にする
false
無効にする
retain_nonstatus_information boolean

監視設定情報の保存を指定します。

true
有効にする
false
無効にする
contact_groups 3.0.9 - 3.8.0 array

通知先のユーザグループを指定します。

ユーザグループIDを指定してください。

notification_interval 3.0.9 - 3.8.0 integer

再通知間隔を指定します。

first_notification_delay 3.0.9 - 3.8.0 integer

初期通知の遅延時間を指定します。

notification_period 3.0.9 - 3.8.0 string

通知及びエスカレーションの時間帯を指定します。

時刻IDを指定してください。

notification_options 3.0.9 - 3.8.0 object

通知及びエスカレーションの対象を指定します。

ok

ステータスOKの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
critical

ステータスCRITICALの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
warning

ステータスWARNINGの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
unknown

ステータスUNKNOWNの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
flap

フラップ通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
downtime

ダウンタイムの通知を有効にするかどうかを指定します。

true
有効にする
false
無効にする
notifications_enabled boolean

通知及びエスカレーション機能を指定します。

true
有効にする
false
無効にする
stalking_options object

状態追跡オプションを指定します。

ok

ステータスOKを追跡するかどうかを指定します。

true
追跡する
false
追跡しない
critical

ステータスCRITICALを追跡するかどうかを指定します。

true
追跡する
false
追跡しない
warning

ステータスWARNINGを追跡するかどうかを指定します。

true
追跡する
false
追跡しない
unknown

ステータスUNKNOWNを追跡するかどうかを指定します。

true
追跡する
false
追跡しない
approve boolean

このリクエストを即座に反映するかどうかを指定します。

省略時には、trueの指定となり、即座に反映されます。

レスポンスカラム

このメソッドは、実行結果が boolean型で返ってきます。

実行例

ホストX-MONのPINGサービスのラウンドトリップタイムしきい値を変更する

リクエスト
{  "jsonrpc":"2.0",  "method":"services.update",  "params":{   "host_name":"X-MON",   "service_description":"PING",   "check_command":"check_xmon3_ping",   "check_command_param":{    "arg1":150,    "arg3":200   }  },  "id":"1",  "user_id":"admin",  "auth_token":"0b7670bda71ac0a38e384ab7d4956d19e13655e5" }