downtimeオブジェクトは、X-MONのダウンタイム情報を操作するオブジェクトです。
downtime.getは、ダウンタイムの情報を取得するためのメソッドです。
| 対応X-MONバージョン |
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|---|---|
| 必要ユーザ権限 |
|
閲覧者権限のユーザは、閲覧対象ホストグループが設定されている場合、閲覧対象として許可されているダウンタイム情報のみが取得されます。
| カラム名称 | 型 | 概要 |
|---|---|---|
| type | string |
取得するダウンタイムの種別を指定します。
省略時には、allが指定されます。 |
| カラム名称 | 型 | 概要 |
|---|---|---|
| host_name | string |
ダウンタイムが設定されているホストID |
| service_display_name | string |
ダウンタイムが設定されているサービスID ホストのダウンタイムの場合は空欄になります。 |
| entry_time | string |
ダウンタイムを設定した日時のUNIXTIME |
| author | string |
ダウンタイムを設定したユーザID |
| comment | string |
ダウンタイム設定時のコメント文 |
| start_time | string |
ダウンタイムの開始日時のUNIXTIME |
| end_time | string |
ダウンタイムの終了日時のUNIXTIME |
| fixed | string |
ダウンタイムの種類
|
| duration | string |
フレキシブルスケジュールの期間秒数 |
| id | string |
ダウンタイムID |
| triggered_by | string |
トリガーとして設定されているダウンタイムID 未指定の場合は、0になります。 |
downtime.addは、指定したホストやサービスにダウンタイムをスケジュールするためのメソッドです。
| 対応X-MONバージョン |
|
|---|---|
| 必要ユーザ権限 |
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| カラム名称 | 型 | 概要 |
|---|---|---|
| hosts 必須 | array |
ダウンタイムをスケジュールするホストIDを指定します。 hosts, services, host_groups, service_groups のいずれかの指定が必須です。 |
| services 必須 | array |
ダウンタイムをスケジュールするサービスIDを、 (例:ホスト「X-MON」のサービス「PING」を指定する場合「X-MON:PING」) hosts, services, host_groups, service_groups のいずれかの指定が必須です。 |
| host_groups 必須 | array |
ダウンタイムをスケジュールするホストグループIDを指定します。 指定することで、そのホストグループに含まれる全てのホストに hosts, services, host_groups, service_groups のいずれかの指定が必須です。 |
| service_groups 必須 | array |
ダウンタイムをスケジュールするサービスグループIDを指定します。 指定することで、そのサービスグループに含まれる全てのサービスに hosts, services, host_groups, service_groups のいずれかの指定が必須です。 |
| add_host_downtime | boolean |
services または service_groups を指定した場合に、 省略時には、falseが指定されます。 |
| add_service_downtime | boolean |
hosts または host_groups を指定した場合に、 省略時には、falseが指定されます。 |
| comment | string |
コメントを指定します。 省略時には、ダウンタイムを誰が設定したかの情報が記述されます。 |
| child_hosts_action | integer |
hosts や host_groups または add_host_downtime を指定した場合に、
省略時には、0が指定されます。 |
| fixed | boolean |
ダウンタイムの種類を指定します。
省略時には、trueが指定されます。 |
| start_time | integer |
ダウンタイムの開始日時をUNIXTIMEで指定します。 省略時には、コマンドを発行した日時が指定されます。 |
| end_time | integer |
ダウンタイムの終了日時をUNIXTIMEで指定します。 省略時には、ダウンタイムの開始日時から2時間後が指定されます。 |
| duration | integer |
フレキシブルスケジュールの期間を分数で指定します。 省略時には120が指定され、2時間と解釈されます。 |
| triggered_by | integer |
トリガーとなるdowntime_idを指定します。 |
このメソッドは、実行結果が boolean型で返ってきます。